超高感度 PAS PA301

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メーカー:Gasera Ltd.

超高感度 PAS PA301
超高感度 PAS PA301
超高感度 PAS PA301
超高感度 PAS PA301

カンチレバー検出器で超高感度・低ノイズを実現

GASERA社製のPA301は超高感度・低ノイズを実現した新しい光音響検出器です。フィンランドTurku大学の最先端技術であるMEMSカンチレバーセンサー及びレーザー干渉計が搭載されています。従来の1/100の測定時間で超高感度を達成。従来困難であった、微量サンプル、黒色サンプル、液体等の測定が可能。UVから遠赤外まで簡単な窓材の交換により測定可能。デプスプロファイルに対応等、あらゆるFT-IR機種に対応します。
ガス測定専用PA101はセル容量わずか10mlで高感度な測定が可能です。
お手持ちのレーザ光源と組み合わせて使用できるガスセルPA201もあります。

対象分野

  • 自動車、自動車関連部材,照明・ディスプレイ,半導体,高分子・高機能素材,医薬品,生体試料,食品

特長

  • 高感度・広いダイナミックレンジ
  • 試料交換は 標準付属専用セルに置いてセットするだけ
  • 非破壊・非接触で、固体(半固体)/粉体/液体試料をそのまま分析
  • サンプルの形状・材質に依存せず、感度良く測定
  • 従来のFT-IR分析では困難な黒色試料の測定も可能
  • スキャンスピードの制御により、熱拡散性程度の深さ分析が可能
  • 位相変調PAS法により、デプスプロファイル分析も可能(ステップスキャン対応のFT-IRが必要です。)

アプリケーション

  • 従来のマイクロホン検出器とのS/N比角
  • ポリエチレン
  • 黒物測定
  • 石炭
  • 液体測定
  • エタノール
  • 土壌測定(米国ウィスコンシン州マラトン郡)

  • 光音響分光法(PAS)とは

    分光器より照射された光を試料が吸収すると熱が発生します。さまざまな深さから発生した熱は再び表面に達し、密閉試料室内に粗密波(音波)が生じます。これによりカンチレバーが振動し、その動きをレーザー干渉計にて検出します。

    光音響分光法(PAS)とは

    カンチレバー検出器

    フィンランドTurku大学で新しく開発されたMEMSカンチレバーとレーザー干渉計により、従来の1/100の測定時間(積算時間)で超高感度を実現。従来の検出器(マイクロホン・圧電素子)の問題点(感度のある波数域が限られる・水蒸気等でダメージを受ける・シグナルが大きいと飽和する等)を解決します。

    カンチレバー検出器

    MEMS カンチレバー

    カンチレバー検出器

    【従来品との比較】
    感度(S/N比)が10倍に向上し、従来の1/100の積算時間で同等のスペクトルが得られます。

    技術情報

    プレゼンテーション・アプリケーションノート

    超高感度PAS検出器PA301の紹介プレゼンテーション
    PA301_Product_Presentation.pdf(4.7MB)
    超高感度ガス測定専用PAS検出器PA101の紹介プレゼンテーション
    PA101_Product_Presentation.pdf(3.9MB)
    レーザー光源用超高感度ガス専用PAS検出器PA201 アプリケーションノート
    PA201_AppNote.pdf(411KB)
    >PAS方式マルチガス・アナライザーについては(株)ENVサイエンストレーディングのサイトをご参照下さい。
    (株)ENVサイエンストレーディング

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