ポータブル近赤外分光光度計NIRSCAN-MKII

メーカー:株式会社システムズエンジニアリング

ポータブル近赤外分光光度計NIRSCAN-MKII
ポータブル近赤外分光光度計NIRSCAN-MKII

AOTF(Acousto Optic Tunable Filter 音響光学可変波長フィルタ)分光方式採用の近赤外分光光度計NIRSCAN-MKIIは試料の近赤外吸収スペクトルを瞬時に測定し、同時に波形と照合結果を表示します。
プラスチックのリサイクル、分別に強力なツールです。
薬品原材料、植物、食品、薬物などスクリーニングに便利なソフトウェアが利用出来ます。 近赤外による反射測定への応用が広がります。
旧モデルmodel:c、およびオプト技研(株)取扱のプラスキャン(PlaScan-W)は弊社がアフターサービスを行っております。

対象分野

  • 自動車、自動車関連部材,照明・ディスプレイ,高分子・高機能素材,医薬品,食品

特長

  • 15種類のプラスチックを瞬時に判別
  • 測定時間はわずか1.5秒
  • 前処理不要
  • スペクトル波形・種類の表示・印刷
  • スペクトル波形はCSVテキストで保存できます
  • 重量はわずか1.2Kgの軽量・小型、持ち運びが簡単
  • PCとはUSBで簡単接続、簡単操作
  • ノートPC、ソフトウェアを標準装備
  • 測定データを簡単に登録でき、種類識別範囲の拡張が可能
  • 測定データはSNV、微分、PLS検量データによる定量が可能

技術情報

技術仕様

測定波長範囲
1.25μm~2.5μm
用途
近赤外吸収スペクトルの測定
近赤外領域における官能基情報(C-H,C-O,O-H,N-H等)が得られます
品質管理
プラスチック製品、化成品、有機材料の材質検査、材料、材質データベースの作成、検索、食品材料検査、製薬原料受入検査
波形解析
測定データをGRAMS等のソフトウェアで解析可能
判別ソフトウェア
15種類のプラスチックの自動判別
近赤外用データ登録種類識別拡張ソフトウェア(標準付属)

15種類のプラスチック標準データベースを搭載

上記15種類以外の試料については、「AOTF Analyzer」ソフトウェアを使い新規登録、判別が可能になります。複数混合のリサイクル品の識別など、用途が広がります。

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