フランスOCT巡りと欧州の旅 4/11-27

新旧のOCT技術検証の為、各社を訪問しました。
パリ
FF-OCTのLL-Tech → Prof.BoccaraのInstitut Langevin → LC-OCTのDamae Medical

LL-Tech FF-OCT
Dynamic Cell Imaging によるリアルタイムでの癌診断

DCI images on breast tissue:
(a) abnormal lobule i n cancerous breast
(b) breast duct invaded by cancerous cells
(c) immune cells in inflammated breast.
Prof. A.C. BoccaraのInstitut Langevin研究室

最新の高速CMOSセンサーを採用した、in-vivo測定

真空を使った皮膚の測定装置
Damae medicalのLC-OCT(Line-Field Confocal OCT)

新技術を駆使し、高分解能と深達度を両立。右の画像は800nmと1300nm比較。LC-OCTに関しては、以下のPhotonicEuropeにて開発者であるProf. Duboisの招待講演が行われました。
ストラスブールのSPIE Photonic Europe2018

ストラスブールはフランスとドイツの国境に近いアルザス地方に位置する、周りを運河に囲まれ古い街並の残る美しい街です。フランス領とドイツ領を繰り返した歴史があり、現在はEUROの中心地となっています。

PhotonicEuropeのInnovation Villedgeで出会ったsub-Wavelengthが測れるParticle Detector/Coherent Fourier Scatterometer。


ドイツのキラルディテクタ「キラライザ-」メーカーIBZのWolfgang社長がスイスから車を飛ばして会いに来てくれました。キラライザーも中国で大量に売れているとか。
ART Photonics at Analytica
時間軸は戻りますが、Analytica2018には、中赤外ファイバーのメーカART Photonics が出展していました。

MCT直付けのFTIR用ファイバーカプラー

ART Photonicsの社長、Viacheslav Artyushenkoも古い友人です。