見回り猫の世界一周 / メーカー・展示会巡り

- イギリス・ロンドン
- ポーランド・ワルシャワ
- ポーランド・ポズナン
- アメリカ・ボストン
イギリス・ロンドン
日本からイギリス・ロンドンに到着後、まずは弊社が長年総代理店を務めておりますSPECAC社を訪問しました。 SPECACはHarrickを買収し、新社長が就任。SPECACニューヨーク支店がオープンします。

SPECACに到着

コロナの影響で数年ぶりとなったSPECAC社の訪問。FT-IRアクセサリメーカーとして豊富な実績をもつ同社と、最新の分析や技術やアプリケーションについて意見交換を行うことができました。


SPECAC本社にて
(左) CEO:Mark Dearden, (右) Sales Manager:Jim Williams
ロンドン中心部のピカデリーサーカスからリージェントストリートをぶらぶら。石造りの建物が立ち並ぶ優美なカーブと華やかな雰囲気が魅力の場所です。
ピカデリーサーカス
リージェントストリート

ピカデリーサーカス

ロンドンからワルシャワ・ショパン空港へ。

ワルシャワ・ショパン空港
ワルシャワ近くのオジャルフに拠点を置くVIGO Photonicsを訪問しました。同社はIR向け検出器の製造メーカーで、その検出技術は宇宙、医療、環境モニタリングなど幅広い分野で活用されています。弊社では、ガス分析用検出器や半導体検査装置用MCT検出器の採用を検討しています。


VIGO Photonicsの製品カタログ
ワルシャワには、その昔ヴィスワ川に住んでいた美しい人魚が漁師達に助けられた感謝の印として、盾を持ち剣を振りかざして街を守る約束をしたという伝説があります。
人魚の伝説
伝説にちなみ、この勇ましい人魚像は今日もワルシャワの象徴としてお土産のデザインにもなっています。

人魚の伝説
伝説にちなみ、この勇ましい人魚像は今日もワルシャワの象徴としてお土産のデザインにもなっています。

ワルシャワの人魚
続いて、ポーランド・ポズナンにあるGL Optic社を訪問。

GL Opticの暗室

GL Opticはポーランドとドイツを拠点とする光測定機器メーターで、分光器や光量・配光測定システムの製造からソフトウェアの開発を手掛けています。社内に校正施設CARLOを構え、Wikipediaの黒体ページにも紹介されているBlack body radiatorを一時校正標準として運用し、各測定機器の校正が行われています。
GL Optic社のBlack body radiatorについては、同社のブログ記事でも紹介されています。

GL Optic社のBlack body radiatorについては、同社のブログ記事でも紹介されています。

CEOの歓迎Dinner
(右) CEO:Jan Lalek
ポーランドからアメリカ・ボストンに移動して、分析機器の国際カンファレンスおよび展示会が開催されるPittconに参加しました。

日中の最高気温-4℃のボストンの港の風景

展示会の規模は縮小され、以前のような活気と比べると少し控えめでしたが、各メーカーのブースで昔の友人との再会が続き、久しぶりの対面に思わずハグの連続、オンラインでは得られない温かな交流の時間となりました。

GASERA社のIsmo社長と
AQUYRE BIOSCIENCES社のCOO CJ Jiang氏と

Van Goshの心臓部

ボストンを訪問した際、メジャーリーグを代表するチームBoston Red Soxの本拠地Fenway Parkに立ち寄りました。Fenway Parkは1912年に建設されたUS最古の野球場で、歴史を感じる緑色の外壁や手動スコアボードなど、伝統的な野球場の雰囲気が今も守り続けられていました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。