ODT ホログラフィック顕微鏡システム

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メーカー:Tomocube

ODT ホログラフィック顕微鏡システム
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ODT ホログラフィック顕微鏡システム

固定処理不要での生細胞ラベルフリー3Dライブセルイメージングを実現

革新的な技術で市場に参入するホログラフの原理を用いた画期的な顕微鏡システムです。従来の光学顕微鏡では、2D撮影が一般的な手法であり、生細胞に対しての3D撮影は高額な装置が必要であり、かつ蛍光色素のラベル標識が必要となり手間やコストがかかる手法が一般的でした。
「ホログラフィック顕微鏡システム」は、従来手法の抱える問題点を解消し、固定処理を必要とせず最小限のダメージで生きたままの細胞をラベルフリー&高分解能で撮影できます。細胞表面や内部構造の変化や定量解析を目的として3D/4D撮影での実験が可能になりました。

対象分野

  • 自動車、自動車関連部材,照明・ディスプレイ,半導体,高分子・高機能素材,イメージング(可視、近赤外、中赤外),医薬品,生体試料,食品

アプリケーション

  • 細胞定量解析
  • 細胞内RI分布解析
  • 細胞形態解析
  • 細胞分解、細胞分化
  • 細胞死(アポトーシス、ネクローシス)
  • 寄生虫等感染変化解析
  • 藻類等3Dイメージング
  • ラベルフリー4Dイメージング

  • アプリケーション

    関係分野

  • 細胞生物学分野
  • 血液学分野
  • 創薬学分野
  • 寄生虫学分野
  • 微生物学分野
  • ウイルス学分野
  • 免疫学分野
  • 病理学分野
  • 水産、藻類学分野

  • HT-1が可能にすること

    ラベルフリーライブセルイメージング
    蛍光タンパク質や各種蛍光標識を使用することなく、細胞の形状・細胞内小器官などを明確に可視化できます。

    定量イメージング
    ホログラフィックイメージングデータは、物質や材料が持っている固有の屈折率により得られます。
    細胞内を含む、それぞれの屈折率データから3D画像を作成してラベルフリーでの定量イメージングを可能にしました。


    高速かつ正確な測定
    HT-1Hは、共焦点レーザー顕微鏡システムよりも大幅に優れた分解能(110 nm(X&Y)、356 nm(Z))を有しています。
    1秒間に2.5枚という高速3D画像の撮影を実現しました。
    DMD(Digital Micromirror Device)を用いた技術により、高い精度と高い安定性を提供します。

     

    HT-1が可能にすること

    技術情報

    基本仕様 (HT-1 モデルシリーズ)

      HT-1S  HT- 
    対物レンズ  60 X NA0.8 60 X NA1.2 (WI) 
    分解能 (X, Y)  166 nm 110 nm 
    分解能 (Z) 1000 nm  356 nm 
    撮影エリア (X, Y) 80 μm X 80 μm  
    撮影エリア (Z)   40 μm
    撮影スピード 150 fps (2D)、2.5fps (3D)
    サイズ 180 X 445 X 500 (mm)
    重量   23 kg

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