UV殺菌灯(ライト)を知ろう【1】

その中でUV殺菌灯は存在こそ知っていましたが、光の雑学程度の知識にとどまるレベルでした。
2020年を迎えてから早々に猛威をふるうコロナの出現により、現在UVの殺菌用途に注目が集まっています。このニーズに応えるべく、これまでぼんやりとしていたUV領域の光測定に力を入れ直し、新製品のUV測定用小型分光器の販売をスタートさせました。
こちらがポータブルのUV領域対応小型分光器『GL SPECTIS_5.0_Touch』です。
スマートタッチスクリーンを備えたハンディイサイズの分光器にもかかわらず、実験室レベルのハイグレードな測定を行います。

今回は、GL SPECTIS_5.0_Touchを使って測定した市販品UV殺菌ライトの結果をご覧いただきます。
■こちらのUV-LEDを測定したいと思います。
■日本のノーベル賞、青色LEDです!ブラボー!
■これがUV-C!目に害を及ぼす波長域の光、見つめないでね、見えない光だけど。。。
■他のUV-Cライト:青い線のグラフが分光スペクトルです
■測定結果:254.36 という値が波長[nm]、8774がパワー[mW/m2]
■片手で簡単に持てるサイズと重さで操作はタッチパネル。これは優れものです!
■これらのライトを使った照明が1万円もしない安価で売られていることは凄いこと。きちんとUVが出ていることも確認。
■しかし、ランプを裸で見れる構造・インターロック機構なし→すなわち危険!!
■今後、おそらく市場に広まったのちに人へのダメージが明るみになる可能性あり
■未然に防ぐためにも測定が必要です。ご相談ください。
次回は波長について!
測定値をどうやって見るか、UVって何??をお届けします。
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