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UV殺菌灯(ライト)を知ろう【3】

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UV殺菌灯(ライト)を知ろう【3】
コロナと一緒に暮らす方法の一つ UV殺菌ライト 
どう使うか、どう見るか、どう判断するか、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

ツボを心得たメンバーが、皆さんの知恵袋となりますようしっかりサポートいたします。

今回は…
・UVの光って殺菌できるということは、私たちに人間に危険ではないの?どういう害があるの?
・光生物学的安全性の評価(IEC 62471)に基づいてお知らせします
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★UVの光って殺菌できるということは、私たち人間に危険ではないの?どういう害があるの?★
ずばり、危険です。
UV領域の光は、波長によっては人体に必須な成分の生成に有用であったり、 産業利用も進み、uv-cureや印刷には欠かせないものとなり、浄水の殺菌や空気清浄でも活躍しています。
しかし、人には危険なのです。

UV-A:315 - 400 [nm] → 色素沈着作用(日焼けサロン)、印刷
UV-B:280 - 315 [nm] → ビタミンD生成。皮膚のDNA損傷、目の損傷。
UV-C:200 - 280 [nm] → オゾン生成。殺菌、脱臭、空気洗浄効果。

上記のように、特にUV-C領域の波長は、殺菌に有効なことが分かります。
しかし、その分人体にも影響が大きいのです。
例えば254nm殺菌ランプは強い殺菌力を有する反面、人が直接光を浴びてしまうと皮膚や目に対して大きな害を受けるため、使用条件が規制されます。
それに対して、コロナの流行で殺菌法に注目が集まりはじめた今春、222nmのUV光エキシマレーザーが強い殺菌力をもちながら眼や皮膚への負担が少なく人に対して安全な光であることが実証されました。この話題についてば、ウシオ電機、コロンビア大学で検索すると論文含め多くの情報が得られます。
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★光生物学的安全性の評価(IEC 62471)に基づいてお知らせします★
コロナと共に日常生活を送る上で殺菌灯はより身近なものとなっており、UV領域のランプ開発が急務となっています。
前述したように、光は人体に害のある波長域が存在します。
そこで、どのようなリスクと影響があるのか見て行きましょう。






これらの悪影響を避けるため、UV殺菌灯はIEC 62471・JIS 7550によって下記の測定が義務付けられています。



人体にやさしく、コロナには厳しいUV殺菌灯の開発にGL SPECTIS_5.0 touchは最適です。
お問い合わせお待ちしております。


まとめ
・UV光は人に危険なもの。スペクトル評価をして、安全な波長域を知ることが重要。
・危険度を知る方法は、世界でも日本でも指標が定められています。
・IEC、JISに基づいた測定条件をクリアするUVライト評価のために、ぜひGL SPECTIS_5.0 touchをご利用ください。


次回は
・何故?UVライトで殺菌ができるしくみ。
・どんな風につかうの?
いくつかの例をご紹介しながら説明します。おたのしみに。

お問い合わせはこちらから
GL SPECTIS_5.0 touchの製品情報はこちらから
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